海外ETFは、外国株式インデックスファンドより、信託手数料が安い(約1/3)です。そのため、保有コストが安くなり、長期的にみると運用益に大きな差が生まれます。なお、ここでいう海外ETFとは、外国株式インデックスファンド類似のものを指します。(銘柄名:TOK または、IVV+EFA*)。
* なぜ、海外ETFに2通りの投資があるのか?については、こちら→TOKの出来高の低さが気になる場合は、IVV+EFAの組み合わせに投資
ただ、投資信託にかかるコストは、信託手数料だけではありません。海外ETFには、他に“為替手数料”“購入手数料”がかかります。では、これら全ての手数料を考慮した場合、コスト削減効果は、どの程度でしょうか?
外国株式インデックスファンドをTOKに変更した場合、年間0.1776%(=0.53%-0.3524%)のコスト削減が可能です。なお、以下は、“100万円を投資する”という前提で計算しています。また、5年間投資することを前提にしていますので、為替手数料・購入手数料は、1/5で計算しています。それでは、各投資対象の年間コストを見ていきましょう。
外国株式インデックスファンドの“CMAM外国株式インデックスe”の年間コストは、0.53%です。一方、海外ETFの“TOK” の年間コストは、0.3524%です。同じく海外ETFの“IVV(50%)+EFA(50%)” の年間コストは、0.3748%(=0.2448%×50%+0.5008%×50%)です。
図:各投資対象の年間コスト
| 投資対象名 | 為替手数料** | 購入手数料** | 信託手数料 | 合計コスト |
| CMAM外国株式インデックスe | 0%(不要) | 0%(不要) | 0.53% | 0.53% |
| TOK | 0.05%(=2500÷1,000,000÷5***) | 0.0524%(=2620÷1,000,000÷5***) | 0.25% | 0.3524% |
| IVV | 0.05%(=2500÷1,000,000÷5***) | 0.1048%(=2620÷500,000÷5***) | 0.09% | 0.2448% |
| EFA | 0.1048%(=2620÷500,000÷5***) | 0.35% | 0.5048% |
** 1米ドル=100円で計算。
*** 最後の“÷5”は、1年あたりにする計算です。